当研究室所有の主な実験装置類です。このほかにも300kV/100kV高分解能透過型電子顕微鏡、イオンミリング装置、高温電気炉(いずれも墻内研所属)等を利用することができます。
* 原子間力顕微鏡 (Atomic Force Microscope : AFM) 原子間に働くnN(ナノ・ニュートン: 10-9N)以下の力を検出して映像化する顕微鏡。固体表面の原子・分子配列に関する情報を得ることができる。 | |
* ノマルスキー型微分干渉顕微鏡 /マイケルソン型二光束干渉計 光の干渉を利用して試料表面の微細な凹凸や液体の濃度分布を観察することができる。検出能はオングストローム・オーダーを誇る。 | |
*蛍光顕微鏡 光によって物質中の電子を励起し、これが基底状態に戻るときに発する光(蛍光)を観察する顕微鏡。蛍光を発する物質(蛍光物質)を意図的に付加することにより、複雑な構造をもつ物体の中から、任意の物質の微細構造を選択的に観察することが可能。 | |
*紫外可視光分光光度計 試料に紫外・可視光を当て、その吸収率の波長依存性を測定することができる。主に、溶液の濃度の測定に応用される。 | |
* 走査型電子顕微鏡 (Scanning Electron Microscope : SEM) 輸送中・・・。 | |
*超高真空装置 10-10Torr(約10兆分の1気圧)台まで排気できる。原子レベルでの薄膜成長とその制御を目指す(作製中)。 | |
*高真空蒸着装置 10-6Torr(約10億分の1気圧)台の真空中での蒸着が可能。nm(ナノメートル)スケールの薄膜や微粒子の作製が可能。 | |
※攪拌装置”トリケらんVer.1.07″ 溶液試料を保管する時に、濃度を一様に保つための「すんばらしい」攪拌装置。前面についたトリケラトプスの顔が魅力的♪ |